1603年、イギリスでステュアート朝が成立しました。
「人群れ騒ぐ、ステュアート」
テューダー朝最後のエリザベス女王には子どもがいなかったため、1603年、スコットランドの王がイングランド王を兼任するようになり、こっからステュアート朝の時代になるわけです。
ステュアート朝1代目のジェームズ一世は、当時のイングランドの国教であったイギリス国教会を気に入りました。というのも、イギリス国教会の長は国王だからです。
イギリス国教会であれば、政教一致が可能なわけです。
ジェームズ一世は、イギリス国教会以外のカトリック・プロテスタント(イングランドのピューリタン・スコットランドのプレスビテリアン)を否定し、弾圧したのです。
この事態に対し、多くのイギリス国民が反発したのです。
「人群れ騒ぐ、ステュアート」(1603)
以上、ステュアート朝成立の年号のゴロ合わせでした。
ちなみに、1603年に、イギリスでスチュアート朝が成立した一方で、日本では江戸幕府が成立しました。