1877年、不平士族による国内最後の反乱、西南戦争が起こりました。
「いやな名残る、西郷隆盛」
四民平等が掲げられ、士族たちは、武士のシンボルである刀を捨てることを命じられたり(廃刀令)、俸禄(武士としての給料)を得られなくなってしまったわけですね。(秩禄処分)
そうして、不満を持った九州の士族たちは、征韓論争で敗れて薩摩に帰ってきた西郷隆盛をリーダーとして、明治政府へと反抗を挑み、これが国内最後の内乱となるわけです。
西郷隆盛は、西南戦争により、国に対する反逆者としての名が残ってしまったわけですね。
あと、もう一つ覚え方として
「西南戦争」 ※「南(なん)」の響きが「7」に似てる。
っていうのも頭に入れると「1877年」ということを忘れにくいかと思います。
「いやな名残る、西郷隆盛」(1877)
以上、西南戦争の起こった年の年号ゴロ合わせでした!