723年、元正天皇は口分田の不足を補うため、三世一身の法(養老七年の格)を出しました。
「何(72)!三(3)代まで持っていいの!?」(723)
新たな灌漑施設を作って開墾した土地は3世代までの私有を許可し、旧来の灌漑施設を使って開墾した土地については1世代の私有を許可したわけです。
これでは、いつかは土地を国に返さなければならない訳なので、上手くはいかないわけですね。
とはいえ、3代までの所有が出来ることに驚いている農民を想像しながら
「何(72)!三(3)代まで持っていいの!?」(723)
と覚えると覚えやすいと思います。
以上、三世一身の法の出された年号のゴロ合わせでした!