20世紀(1901~2000)

【1931年】満州事変【語呂合わせ】

1931年、満州事変が起こりました。

「満州事変、嘘くさい(931)」(1931)

満州事変とは、柳条湖事件という南満州鉄道爆破事件から満州国建国までの一連の出来事のことです。

満州に駐在する日本軍である関東軍は、南満州鉄道を爆破し、それを中国の仕業であるとでっちあげました。

そしてこれをこれを口実に、満州を占領し、満州国を建てたわけです。

満州国は、名目上は独立国であるが、実際には日本の操り人形である傀儡(かいらい)国でした。

日本は世界に対し、「柳条湖事件は中国の仕業ですよ」とか「満州国は独立国ですよ」とか言いましたが、世界から見たら嘘くさいですよね。

実際に、1933年には国際連盟からリットン調査団が満州を調査し、満州事変は全て日本の自作自演であることがバレ、国連は日本に満州を中国に返すように要求します。

日本はそれが嫌だったので、1933年、国際連盟を脱退するわけですね。

ということで、「満州事変、嘘くさい(931)」(1931)

以上、満州事変の起こった年号の覚え方、語呂合わせでした!

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