239年、邪馬台国を治めていた卑弥呼は魏に使いを送り、魏から「親魏倭王」の称号を得ました。
「文(ふみ)く(239)ださいな、卑弥呼より」
このエピソードは、魏志倭人伝に書かれているわけですね。
卑弥呼が魏に使いを送った理由は、「卑弥呼に不満を持つ者を黙らせるため」ですね。
魏の後ろ盾を得た卑弥呼に対して、反発したら魏から攻められる可能性がありますから。
ということで、卑弥呼が魏に対し、「魏からのいい返事待ってます」と手紙を書いているイメージを想像して、
「文(ふみ)く(239)ださいな、卑弥呼より」
以上、卑弥呼が魏に使者を送り「親魏倭王」の称号を得た年号の覚え方、語呂合わせでした。