19世紀(1801~1900)

【1848年】二月革命【ゴロ合わせ】

1848年は、フランスで二月革命が起こった年です。

「いや~弱すぎ、オルレアン」

ナポレオン戦争後のフランスについて簡単に復習しておきましょう。

  1. ブルボン復古王政…ウィーン会議後に正統主義らしく、ブルボン朝が復活。(ルイ18世・シャルル10世)シャルル10世は絶対王政を敷き、国民の不満高まる。↓七月革命
  2. 七月王政…オルレアン家からルイ=フィリップが即位。ルイフィリップは株屋の王だったため、国民の不満高まる。↓二月革命
  3. 第二共和政…共和穏健派と社会主義者の対立→ルイ=ナポレオンが大統領に当選。↓
  4. 第二帝政…ルイ=ナポレオンが皇帝となり、ナポレオン3世を名乗る。↓国民防衛政府・臨時政府・パリコミューン
  5. 第三共和政

さて、二月革命によってオルレアン朝の時代は終わったわけです。

これまでフランスの王朝には、ヴァロア朝やブルボン朝などがあったわけですが、ある程度長い期間、政治のトップに君臨していたわけですよね。

それに対して、オルレアン朝は、二月革命によって、ルイ=フィリップたった一人で終わってしまったわけです。

オルレアン朝、弱すぎですね。

なので、二月革命の年号は「いや~弱すぎ、オルレアン」(1848)。

以上、二月革命の年号ゴロ合わせでした。

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